離婚について弁護士に相談した結果
奥さんから離婚を請求されて離婚届と協議書が届いた友人の話です。友人は離婚をしたくない一心で何度も話し合いの場を設けてほしいと奥さんにお願いしたのですが、奥さんは一方的に離婚を勧めようとするだけで良い方向に進まない状態でした。そのため友人はしぶしぶ弁護士さんに相談にいったのです。そして協議書の内容を見ていただき、離婚をしたくない友人としてどういう行動を取ればよいのかアドバイスをもらいに行きました。
弁護士の先生は、離婚をしたくないのであればまずは相手側の要求に応じないこと、そして現時点離婚理由に該当するようなことは見えないため、別居していても極力3人で会ったときのことなどを日記などにつけるよう指示を受けたのです。
現在離婚理由がないため奥さんの要求は裁判になってもかなわない可能性が高いのですが、別居期間が長くなり、夫婦生活が実質上ないと判断された場合は離婚が成立する可能性があるとのことでした。そのため別居状態でも夫婦生活は形式上成り立つことを証明すべく、3人出会ったときなどのことを日記につけるなりして証拠を残すべきと言われたのです。
友人はそのことを実行すべく極力日記に残すようにしております。また、実際に会う機会を設けるべく友人は奥さんの機嫌を取りつつ3人で会う機会を設けており、はたから見ていて涙ぐましい努力をしていると思います。
Posted 2017/07/04
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